本日、猫のタロー君の葬儀が終わり、先ほど遺骨と共に帰宅しました 昨日は人間で言うところのお通夜でしたが、何も変わらず、病に伏していた寝床にタローを寝かせて、簡単なお供え物と、庭に咲いてる曼珠沙華を一本差し、ほのかな灯りを付けて過ごしました 初めてのことなので、ネットで「ペットの葬儀まで」〜というやり方を調べていたらば、人間と同じで「亡骸は氷で冷やす」と書いてったので(汗)、慌ててタロー君の身体を冷蔵保存(笑)しました。
「タローくん、これだと寒いね〜」と思わず話しかけてしまいましたがね(笑)
息を引き取った後のタローのお顔はとても綺麗なままで、まるで隣でいつものように眠っているかのごとくでした(と、昨日のブログに書いてるのに、頭が混乱していて、また同じ事を書きそうになりました、汗)
ずっと私はよく眠れなくてね・・・当たり前でしょうが、私が体調を崩したくないので、極力普通に過ごしたいのですが、やはり睡眠は取れない物ですね
と、書きながら段々思い出してきて
そうだ、ご飯も余り食べて無くて、夜中に少しお酒を飲み始めたんだ
そして、どうもインスタグラムに、やらないと決めていたはずのタロー君の写真をupしてたらしく、お友達から「もしかして、タロー君・・・・」とメッセージを頂き(心配書けてスミマセン)、その事に気がついたわけです(失態のひとつ、汗)
ま、余り自分を制するのも良くないので、酒も飲めば良しい、悲しみをシェアさせてもらって少しでも気持ちが楽になるようにすれば良いのに、頑固な私なので(汗)、一通り済んでから報告しようとも思っていたのですが、何人かの人達には今の状況を報告したりはしてました
ただ
人に話すと、慰めて頂き優しい言葉を掛けてくださる、そうすると本当に、自分が崩れそうになってしまうので・・・あえて独りで滞りなく済ませようと思っていましたのでね 徐々に、皆様には甘える形になって行くと思います
やはり、独りで抱えるにしては重すぎますね(笑)
けれど、本日タロー君の骨を拾い、気持ちは少し楽になりました 今は、ちゃんとやったよ、タロー君〜という気持ちで穏やかに時間が過ぎてます 今回、タロー君がお世話になった動物病院の先生もスタッフの方も、今日の霊園の方も、本当にお優しい方ばかりで、私はとても救われました 思い出すと、私にとってはとても辛く悲しく厳しいタロー君との三ヶ月間でしたが、改めて猫達が、実は私の子供のような、人間と変わらない私にとっては空気のような存在の家族であったことを知りました 私にも、家族が居たのだ〜とね(笑) ただ、私は彼らを溺愛したりしてなかったので(笑)、本当に適度の距離で何十年も暮らしてきましたからね。人間も動物も、私にとっては同じだという事を改めて気づかされました
葬儀場には、花を用意して貰い、人間の時とまったく同じ儀式が行われました(お坊さんはいませんでしたが、汗) 花に包まれたタロー君は、本当に綺麗でした ハンサムさん健在〜の最期の姿でした いくつかのタロー君の使っていた、猫のおもちゃと、好きだった猫フードを一緒に焼いて貰いました
タローが骨になるまで、1時間ほど合ったので、待合にて他のペットちゃんたちの遺骨(ここは、ペットのお墓でもあります)と共に、待ちました
とうとう、この日が来てしまったな〜との思いと共に、私自身の人生を振り返りこれからのことをも、考えさせられる時間となりました その後、タロー君の骨を拾いセレモニーは終了しました 焼き場の担当の方は、とても丁寧に、焼き上がった(笑)タロー君の骨の説明をしてくださいました。 これが、不思議なことによく考えると、超シビアな光景ですが、納めた形のままで焼かれたタローの骨は、老猫とは思えないほどしっかりしていると、説明を受けました やはり、長生きできるだけの健康な身体だったから〜と説明を受けました ほぼ、タロー君のお骨は、崩れている骨は無く、そのままの形でした ただ、癌の出来ていた顔の左の頬の部分だけは、崩れていました すかさず骨の説明をしてくださる方が「もしかして、この部分が悪かったですか?」とおっしゃったので、その通りです〜と答えました(すごいですね〜これって、分かるんですね)
身体全体の、骨を部分を説明してくださり、これが尻尾で〜これが爪で〜etc.何故か、この時には、私の中には悲しみとか、苦しみは無く、「タロー君、流石!」という気持ちで、担当の方との会話が、盛り上がりました(^_-) 綺麗な骨壺に収まり、綺麗な最期を迎えられたことで、ホッとしているところです タローが居なくなった悲しみや寂しさは、これからやってくると思いますが、何人かのお友達からも「タロー君の形は無くなっても、いつまでもエリコさんの側に居てくれるし、守ってくれてるはずですから〜いつも一緒ですよ〜」と慰めのお言葉も頂き、私がタロー君が息を引き取るときに、タローにも話しかけた事と同じお言葉をいただきました。本当にありがとうございます 霊園からいただいた書類には、初七日、四十九日〜と、そうです、まるで人間と同じなんですね。 まだ、四十九日まではこの家に居るそうなので、タロー君と会話をしながら過ごします 残りの2匹の猫達は・・・・
今日、家を出るときにタロー君の亡骸を抱いて、「お別れだよ、ハナちゃん、メルちゃん」とご挨拶をさせました ハナちゃん(雌、19歳)は、多分分かっているようで、メル君(雄、18歳)は、???分かってないのかな(笑)という感じでした もしかしたら、猫同士の会話が行われていて、ちゃんとやり取りをしていたかも{多分している、笑)しれませんね ひとまず、ご報告かたがた、私の備忘録でもあります 悲しい出来事は私だけじゃない 身内、家族、友達、ペットを失った方達がみんな経験することだと、自分に言い聞かせここまで来ました。 多分タロー君は、私の仕事が一段落するのを待っていてくれた だから、最期はゆっくりと向き合えました 流石な、私のタロー君!だったように思ってます
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